コロナウイルス収束の兆しが見えぬまま、1年以上の月日が経過しようとしています。私たちのライフスタイルも非接触を主体とし、よりオンラインでのつながりを強めています。企業や飲食店では今まで以上にSNSを活用させたマーケティングを活発化させております。
そのSNSの中でもInstagramでは最も大きな変容を遂げております。そして2021年3月、日本発でInstagram の地図検索機能が試験的に実装されました。また、現在英国圏のみでキーワード検索も実装されており、Instagramの本格的なGoogle化の波ともいえるでしょう。
この機能は各業界に多大な影響を与えることは疑いようがありません。
Instagram新システム まとめ(ガイド)機能は、2020年後半にローンチされた新しい機能の一つです。
ブログのようにコンテンツを展開し、使い方次第ではこれまで以上に、アカウントから発信できる情報を多彩にすることができます。今回はこれからもっと多くのユーザーが積極的にこのまとめ機能を利用するべきこのまとめ機能の魅力や特徴を解説していきます。
また、こちらから昨今話題のInstagramのキーワード検索について解説していますので、是非チェックしてみてください!
Instagramのまとめ機能とは?
まとめ機能は以下のようになっております。
Instagramのまとめ(ガイド)機能とは、Instagramのフィードの投稿をまとめて、ブログやカタログのようにコンテンツ化して公開できる機能です。以下のような特徴があります。
・複数の写真投稿や動画など、ジャンル分けして投稿をまとめて表示できる
・ほかのユーザーの投稿もまとめに含められる
・まとめたコンテンツにタイトルをつけたり、テキストを追加して解説を加えるなど、
独自に編集が可能
・ストーリーでシェアしたり、URLを共有したり、ほかのアプリへのシェアもできる
自分以外のユーザーの投稿がまとめられるという点は、Twitterのモーメントに近い感覚かもしれません。またいろいろな形でシェアできるので、Instagramの外にも拡散しやすいコンテンツととらえていいでしょう。
まとめには、まとめ内に含めたい投稿のタイプによって、場所、商品、投稿の3種類が用意されています。
場所
スポットタグを利用してエリアを選択、目的の場所に関わる投稿をまとめるときに使用します。
商品
商品タイプからまとめる場合、選んだアイテムにはショッピング機能に連携した商品情報のタグが表示されます。
投稿
通常の投稿をまとめるときに使います。
Instagramのまとめ機能のメリット!
まとめ機能は、企業のInstagram活用においても使いやすい機能だと考えられます。活用するメリットをご紹介します。
まとめ機能のメリット①Instagramのブログ化!投稿をスタイリッシュに
まとめ機能を使うことで投稿をブログのように見てもらいやすくスタイリッシュに展開することが出来ます!
近隣エリアでのショップ情報リストや人気商品のランキング、特定のコーディネート画像に使われた商品をひとつのガイドにするなど、ひとまとめにするとわかりやすくなる投稿群をまとめるのに効果を発揮します。
特に見てもらいたい投稿はお洒落にまとめておけるので非常に便利です。
Instagramでは今まで投稿をまとめる機能に関してはストーリーズのハイライトだけでしたが、このフィード投稿のまとめ機能もかなり有効に活用できますので、積極的に使って行きましょう。
まとめ機能のメリット②圧倒的に見てもらいやすいプロフィール設計
まとめ機能は、アカウントがまとめ機能を使用していると、プロフィール画面の投稿一覧の上に表示されるIGTV、リールズ、タグ付けなどと並んで表示されるタブの一つです。
そのため非フォロワーがプロフィール画面を開いてそのアカウントを知るときに、投稿やハイライトに並んで、参考にされるコンテンツになりえます。Instagram社もプロフィール画面の重要性を語っており、プロフィールの作りこみの一つの施策として位置づけることもできるしょう。
コンテンツ量が多く見やすいアカウントは自ずとユーザーの目にも留まりやすく、Instagram内の評価も上がり検索上位に上がりやすくなります。
定期的に投稿し、見やすく配置することでいいね数やフォロー数なども自ずと増えていくでしょう。
また、下記の記事からいいね数をしっかりと増やしていく方法も解説しております。是非チェックしてみてください!
2021年進化するInstagram
コロナウイルスは私たちのライフスタイルに大きな影響を及ぼし、よりオンラインでのつながりを強めています。企業や飲食店では今まで以上にSNSを活用させたマーケティングを活発化させております。
Instagramのコロナ禍における進化は凄まじいものです。今回はInstagramのGoogle化のキーワード検索や地図検索機能についても解説していきます。
【InstagramのGoogle化⁉】キーワード検索機能
nstagramで情報収集を行うには、アカウントやハッシュタグ、位置情報からの検索のみとなっていましたが、今回新たにInstagram内でのキーワード検索機能が実装されました。
英語圏6カ国(アメリカ、イングランド、カナダ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド)を対象にキーワード検索機能の導入を各現地メディアでも取り上げられています。
現在は英語圏のみで実装された検索システムですが、2021年未明にも日本で使用可能になるとユーザー間で噂になっております。
【InstagramのGoogle化⁉】地図検索
Facebook Japanは2021年3月からInstagram内で、地図から飲食店や美容院などが検索できる機能のテストを始めました。
ユーザーはInstagramの検索機能に「地図」というメニューが追加され、Instagram上の口コミや投稿を基に近隣の飲食店やカフェなどを地図と探し出すことが出来ます。
Instagramの検索画面上に、地図を示すアイコンが表示されています。
Instagram上に地図が表示され、周辺の店舗をマッピング。Instagramの利用動向に応じて、利用者ごとに最適化された形で店舗が表示されます。このInstagramのテスト期間を経て、日本のユーザー向けに正式に提供される可能性が高く、検索機能をより強化していくことが見込めるでしょう。
また、食べログやぐるなび、Google マップといった地図情報を基に展開しているローカル情報検索に対しても大きな影響を与えていくことは間違いないです。
まとめ
Instagramは日々進化しています。Instagramはもはや画像をみて楽しむだけのSNSではないです。
10億人以上のユーザー数を抱える、集客に特化したマーケットプラットフォームに展開することも可能です。日々の投稿が集客の大きなきっかけになる可能性も非常に大きいです。
まとめ機能を是非活用して、効果的な投稿を積み上げていきましょう。