Instagramのハッシュタグはこう選ぶ!集客に特化した選定方法紹介!

なぜハッシュタグ は重要なのか。

今では、どのSNSでも、投稿の末尾に#(ハッシュタグ)をつけているのを見かけます。今まではあまり意識して使ったことのない方も多くいらっしゃいますよね。

そもそもハッシュタグ って何の意味があるのと感じている人も、この記事を読んで頂ければその重要性に気付いてもらえるはずです。

ハッシュタグの重要性
興味・関心のあるユーザーへのアプローチ

ハッシュタグには様々な使い道があります。

投稿内容を表したり、好きなものやその投稿に関連づけられた趣味や趣向を表現したりと様々です。

Instagramのハッシュタグ検索では、共通の趣味や関心のある事柄について発信しているユーザーにを探したり、新作商品やサービスの口コミを探すための検索ツールとしても、活用されています。


自身の投稿に関しては、基本的には自身のアカウントをフォローしているユーザーにのみ閲覧されるようになっております。

ですが、自身の投稿に関連性のあるハッシュタグを貼り付けるだけでも、そこを入り口に関連性のある投稿を探すユーザーにリーチする確率が格段に上がります。

いいねの多い投稿であれば、タグ検索の上位表示に上がりやすく、そこからフォローされたり、投稿から来店や購入のアクションに繋がりやすくなります。

ハッシュタグをつけることは、集客における入門編であり、王道なのです。

ハッシュタグのメリット①
ユーザー間での拡散・共有

Instagramの投稿内で、下記のようなハッシュタグをつけるユーザーをしばしば目にします。

#〇〇スタグラム
#〇〇が好きな人
#〇〇部
#〇〇な人と繋がりたい

上記は一例ですが、キャッチーさを持つハッシュタグは、多くの若いユーザーに共感されやすく、しばしば好んで使われます。

Instagramならではの独特な表現ではありますが、ハッシュタグに上記のものを入れるだけで、ユーザー間で関連性を見出し、ユーザー同士で拡散される可能性が高く、オリジナルのハッシュタグを作るも良し、積極的に活用していきましょう。

ハッシュタグのメリット②
独自のプロモーションが可能に

ハッシュタグはタグ検索からのユーザー流入を向上させるだけでなく、ハッシュタグを利用した独自のプロモーションも展開できます。

内容としては非常に簡単で、アカウントで、
#〇〇を付けて投稿すると何らかのサービスの対象になるキャンペーンを指します。

飲食店であれば、

「#〇〇をつけて投稿するだけで、お好きなドリンク一杯無料!」
「#〇〇をつけて投稿するだけで、お会計から5%オフ!」


居酒屋や美容室などで、頻繁に目にしますが、大企業などでも商品のハッシュタグをつけ投稿するだけで、抽選で商品が当たる応募くじの感覚でInstagramのハッシュタグを活用しています。

従来のキャンペーンは、応募側はハガキなどで応募するため、手間も時間もかかりますが、Instagramではこれが容易に行うことが出来ます。



このような利用したキャンペーンを開催することで、誰が、どんなキャンペーンに、どのような応募をしたか” を応募ユーザーのフォロワーも知ることができ、キャンペーンの認知向上や拡散が期待できます。


ハッシュタグはこう選ぼう!

基本的なルール

Instagramでは、1度の投稿で最大30個までのハッシュタグをつけることが出来ます。拡散に効果的な個数としては10個前後だと言われております。

使用上の注意点としては、

ハッシュタグのスペース
・¥や$、%などの特殊記号
全角の#(ハッシュタグ )は
「 」や()などの括弧など

上記の文字列などは、ハッシュタグ中に使用するとうまくタグ付けできなくなってしまいます。

ハッシュタグにおいても性的な表現・誹謗中傷や差別的な表現は禁止されています。「#instagram」「#ig」「#popular」なども有名すぎるという理由で禁止されています。こういったハッシュタグを知らずに利用して、アカウントが凍結するリスクもありますので、使わないように注意しましょう。

アカウント凍結リスクに関して、こちらから確認することが出来ますのでチェックしてみてください。


集客に効果的な選定方法

Instagramでのハッシュタグ選定は、常に投稿数を意識しましょう。ベストな個数とされている11個のハッシュタグ内に、投稿数を意識し配置することで、多くのユーザーに効果的にアプローチすることが出来ます。

ビッグワードでの選定

Instagram内での検索数が、10万件以上あるものをビッグワードと言います。

飲食店であれば、

#カフェ
#居酒屋
#ランチ
#テイクアウト
#グルメ

など、アカウントの概要や、ジャンルなどを表現したものですね。全体的に投稿数がかなり多いので、そのハッシュタグを検索するユーザーもかなり多いです。

ですが、多いからといって、ライバルの多いビッグワードをハッシュタグに入れすぎてしまうと、自身の投稿は埋もれてしまいますので、多くても3〜5個程度にしておきましょう

ミドルワード、スモールワードでの選定

ハッシュタグを設定する際、ビッグワードばかりを選定してしまうと、

・投稿数が多いため、すぐに埋もれてしまう
・効果につながる可能性のあるユーザーにリーチしにくい

とあまり良いことはないです。

そのため、例えば、都内にある飲食店で、投稿する際は

「#テイクアウト」というビッグワードをハッシュタグを付けても、「テイクアウトのお店を探している人」にリーチはできても「都内でテイクアウトのお店を探している人」にリーチはしにくくなります。

「#〇〇駅テイクアウト」 や  「#〇〇区テイクアウト」
地域と業種を掛け合わせたより
具体的なハッシュタグであるミドルワード(投稿数10万件以下、1万件程度)
を利用することをお勧めします。

また、店名や料理名などのスモールワード(1万件以下)を同時に設定することで、より自社やサービスを細かく描写することが出来ますので、商品への関心を持ってもらえる可能性があるユーザーにリーチすることができます。

上位独占を狙う

Instagramでのハッシュタグは、投稿数を意識することが重要であるとお分かり頂けたでしょうか。

多いから良い・少ないから悪いではなく、どちらもバランスよく入れ込むことでハッシュタグは効果的に拡散され、興味を持つユーザーにしっかりとアプローチすることが出来るでしょう。

では、次に狙うべきは投稿につけたハッシュタグの検索上位に食い込ませることです。ビッグワードでは、投稿数が莫大なため上位検索に食い込ませることすら難しいですが、ミドルワード、スモールワードではどうでしょう。

ミドルワードでは、1万件以上のボリュームがありますが、いいね数の多い投稿や投稿するタイミングによっては上位に食い込む可能性があります。上位に食い込むだけでも、ユーザーの流入は大きなものになるでしょう。

スモールワードでは、検索上位に食い込む確率はぐんと上がります。フォロワーが少なくても、投稿を積み重ねることで、特定のキーワードで検索上位を独占。

上位を独占したハッシュタグを皮切りに、フォロワーも増え、Instagram内の評価も上がり、ミドルワードでも継続して、上位に食い込めるようになります。

ハッシュタグの裏技!

実際にInstagramを利用し、ハッシュタグ選定をしてみると、

「どんなキーワードを使えばよいかわからない。」
「上手くターゲティングできているかわからない。」
「もっと効果のあるハッシュタグを使ってみたい。」

上記のような疑問や悩みが生まれてくることもしばしば。しっかりと店舗集客に特化したハッシュタグを選定することは簡単ではないでしょう。

そんな時に、おすすめの方法を二つご紹介いたします。

ハッシュタグの検索ツール

ハシュレコ

ハシュレコは、投稿に関連するキーワードをひとつ選び、検索ボタンをタップするだけで、そのキーワードに関連する様々なハッシュタグの候補を出してくれます。簡単に操作することができ、コピー&ペーストも簡単にできるので多くのユーザーに使われているツールです。

また、「人気のキーワード」を15個ほど提示されるので、そこから現在のInstagramでの人気キーワードを知ることも容易にできるようになっています。

インスタツール

Instagramでのハッシュタグの投稿数を一括で確認することができる便利なツールです。使用回数を調べたいキーワードを入力して調査を行うと、瞬時に使用された投稿件数を表示してくれます。「ハッシュタグを保存」を押しておくと、キャッシュがクリアされない限り、検索窓口にキーワードを保存しておくことができます。

検索ワードは最大30個まで一括調査することが可能です。CSV形式でダウンロードすることもできるので、市場分析データとして保管しておくことも簡単にできます。

まとめ

アカウントは育てるものなので、ハッシュタグを正しく選び、投稿を続けてください。その先にあるものは、確実に認知つつある集客に特化した自身のアカウントでしょう。諦めずに一つずつこなしていきましょう。