Instagramのアカウントを育てる集客の基本ステップ紹介!

Instagramは育てるもの

Instagramは今10億人以上のユーザーを抱える大人気SNSアプリケーションですよね。インスタグラマーという個人でも何万人とフォロワーを抱えるアカウントがあったり、多くの企業はこぞってInstagramに本格的なアカウントを構築して、集客を展開しています。

ですが実際は、一人のフォロワーを獲得することの難しさを実感します。

始めてみても、自身がイメージしていたアカウントの姿とはかけ離れている、なんてことも当たり前にあります。

バズる(各種メディアや一般消費者の話題を席巻するさまを指す語である。 )という言葉をしばしば目にしますが、バズらせることは意図的には出来ないという前提で、アカウントを地道に投稿を重ね育てていきましょう。(炎上商法などは避けましょう。笑)

地道に正確な方法で投稿を続けることで、確実にアカウントの知名度は上がり、集客に特化したアカウントに構築することが出来ます。

では、どのようにInstagramを運用していくか解説していきます。

Instagramを始める前に

コンセプト

大前提として、Instagramでの情報発信は、自社の商品やサービスを認知してもらい、来店や購買に結び付けることです。

そのためにはまず、コンセプトを明確に決め、アカウントにおける情報発信の軸を作りましょう。

自社の商品やサービスを、どのように魅せていくか
このアカウントではどんなことを発信していきたいのか

ということを、徹底して追求しましょう。

エステサロンや整体では、背術風景やどのような効果があるのか。
アパレル店では、新商品の紹介や、どのように着こなしをするかなどの様子を表現することが出来ますね。

個人の雑記アカウントをフォローしたり、いいねをすることに抵抗がある反面、コンセプトがわかりやすいアカウントは、フォローやいいねを貰いやすく、ユーザーに効果的に情報が伝わります。

世界観を決めよう

Instagramでは、世界観が非常に重要です。

SNSの中でも、TwitterとFacebookのような文字を媒体としていないため、第一印象やパッと見のイメージでユーザーの起こすアクションは変わってきます。

世界観を作るためには、明確なルールを設定しましょう。

美容室であれば、

特定の角度からの髪型の写真を必ず投稿する
店舗のテーマカラーを決める
月に何回かスタッフ紹介を載せる

など、店舗によって最適な方法が見つかるでしょう。


そのコンテンツがユーザーの心を動かすものであればあるほど、Instagramは有力な集客ツールとして機能します。

画像を統一するのか、興味を引くために色味を変えてインパクトを与えるのかなど、企業のブランド性や目的に応じて選択していきましょう。

同業他社で真似できない質の高さも、大きなアドバンテージとなります。

どうアプローチしていく?【基礎編】

タイムライン投稿とストーリー投稿

Instagramでの投稿には2種類あります。タイムライン投稿(一般的な投稿)とストーリー投稿。タイムライン投稿だけでなく、ストーリーもしっかり使っていきましょう。

ストーリーは画面上部から、手軽に閲覧ができることから、通常の投稿よりユーザーからの反応を得やすくなっています。

アンケート機能や質問を二択で返信できる機能などを駆使して、商品に関する内容を調査したり、ユーザーの求めているものを確かめたり、既存顧客を逃さないためのアプローチも可能です。

投稿で自身のアカウントのイメージを発信し、ストーリーでユーザーとのコミュニケーションをとるといった2段構えをとることで、新規と既存の両方に適切な情報発信をすることが可能です。

丁寧なお客様対応

お客様へのダイレクトメッセージやコメントには、丁寧に対応しましょう。

サービスに対する質問に関する内容であれば、興味の高い顧客である可能性が高いからです。まめにこういった対応することによって、アカウントの信頼性の獲得にも繋がります。

特にInstagramでの運用を始めたばかりなら、尚更対応を行うようにしましょう。



ユーザーにとって有益な情報を投稿をしている2つのアカウントがあったとします。

一方はサービスへの質問などメッセージを放置、もう一方のアカウントはメッセージを丁寧に返したり、親身になって回答してくれる。

どちらで商品を買いたいと思うかは明白でしょう。ユーザーとの丁寧なやりとりも、Instagramでは集客において重要な要素となるのです。

ハッシュタグ

# (ハッシュタグ)は、各SNSの投稿に対する“タグ”として利用され、ハッシュタグの後に特定のキーワードを付与することで投稿がタグ化されます。

タグ化されることによって同じキーワードでの投稿をワンタップで検索することができたり、趣味・関心の似たユーザー同士で話題を共有したりすることが可能です。

Instagramの殆どのユーザーがハッシュタグ検索を利用しており、ハッシュタグ検索から商品・サービス購入をする可能性を秘めています。

Instagramでは、1回の投稿で最大30個までのハッシュタグをつけることが出来ます。

ですが、個数として11個前後がベストだと言われております。少なすぎず、多すぎず、自身のアカウントの特徴を巧く表現した関連性のあるハッシュタグをつけていきましょう。

インスタ映え

Instagram黎明期に流行語にもなった、「インスタ映え」とは言葉の通り、

Instagramでの美しく映えた風景の写真や、よりユーザーの感情を刺激される投稿が一般的に「インスタ映え」と意味されています。

「いいね!」の数が多ければ多いほど、その写真は「インスタ映え」しているとも捉えることはできますね。

これからは、ただ単純に商品やサービスの投稿をするのではなく、この「インスタ映え」を狙った投稿を心がけましょう。

理由は簡単で、購買意欲が掻き立てられるからです。

感情が刺激されるようなコンテンツの作成をすることで、より魅力的な商品のプロモーションが可能となり、現代はインターネットとスマートフォンの普及に伴より、商品をよりリアルタイムで購入することができます。

「スマホを操作中に瞬間的に物が買いたくなり、商品を見つけ、購入まで終わらせる消費行動

この現象を、Googleは「パルス型消費行動」と提唱しており、直感的に商品の魅力を伝えるInstagramでは「インスタ映え」が、「パルス消費型行動」に繋がり、いかに効果的かご理解いただけるかと思います。

どうアプローチしていく?【応用編】

ビジネスアカウント

Instagramのアカウントには「個人用アカウント」と「ビジネスアカウント」「クリエイターアカウント」の3種類があります。

通常は自動的に「個人用アカウント」として作成されます。しかし、集客としてのアカウントの運用をするなら「ビジネスアカウント」に切り替えるのがお勧めです。

その理由として、インサイトが利用できるようになります。

インサイトは、フォロワーに関する情報(年齢、エリア、よく閲覧される時間帯など)を知ることができる機能です

インプレッション数(投稿が閲覧された回数)やウェブサイトクリック数、投稿のエンゲージメント数なども、効果測定に活用可能なデータを確認することが出来る様になります。

また、プロフィール上部に(連絡先)ボタンが表示され、店舗の住所、電話番号、メールアドレスなどをここに登録でき、よりユーザーが来店しやすい情報も載せることが出来るようになり、「Instagram広告」も出稿できるようになります。

ビジネスアカウントのメリット

・インサイトが利用できるようになり、アクセスの解析が可能に
・店舗情報や問い合わせに関する情報が掲載可能に
・「Instagram広告」の出稿が可能に

自動ツール

最後にご紹介するのは、Instagramの自動ツールです。

自身でInstagramを運用している店舗では、 ある一定の数以上フォロワーがなかなか増えない ・いいねやコメントが増えない という悩みを抱えているケースも多いようです。

フォロワーを格段に増やし、集客の体勢をより強化したいのであれば、フォローやいいねを自動で行うツールを使ってみることをおすすめします。

自動ツールでは、自身でカバーすることの出来ないユーザーへのアプローチ可能にし、高精度なAIを駆使した自動ツールであれば、

自身のサービスに興味を持ったユーザーに直接ターゲティングすることが出来ます。



基本的には有料のサービスになるので、こちらでInstagramの自動ツールとはどんなものなのか紹介しているので、チェックしてみてください!

まとめ

Instagramを運用するにあたり、。「アカウントは育てるもの。」ということを心がけていきましょう。一朝一夕で、フォロワーが増えいいねを得られるはずがありません。日々の定期的な投稿で、着実にアカウントは成長を続けますので、上記のポイントを踏まえた上でしっかりと根気よく運用していきましょう。