HP(ホームページ)とLP(ランディングページ)違いと強みを徹底解説!

HP(ホームページ)とLP(ランディングページ)って何が違うんだろう?

今やWEB上での集客は、当たり前。地元の接骨院では、サービス内容の分かり易いしっかりとしたHP(ホームページ)を、近くのケーキ屋さんでは購買意欲を掻き立てるようなLP(ランディングページ)を作りこんでいます。

ん?それじゃあ
HP(ホームページ)とLP(ランディングページ)って同じものなの?

全然違います!

どちらも同じもののように感じるかも知れませんが、実際は業種によって相性がいいものや、提供できる情報量など千差万別です。

HP(ホームページ)LP(ランディングページ)の根本的な違いについて説明していきます。

HP(ホームページ)とは

HP(ホームページ)とは、簡単に説明するとWEBのお店や家みたいなものです。

ここが情報発信の要として、世界中のユーザーがここを訪れて、そのお家の商品や飾ってある家具などを見るように、複数のウェブページで構成されるサイトを閲覧します。

役割としては、「ユーザーへの情報提供」です。

HPの情報量は多く、少しずつでもコンテンツを増やしていくことで、中長期的に集客力を高めていけます。また、HPの目的は下層ページへの誘導していくことになります。

例えばのアパレルのECサイトであれば

トップページからレディース・メンズに分かれ、
トップス・アウター・ボトムスなどに分かれて行きます。
そして、商品からページから購入までそこで完結しています。

基本的に、HPでは会社や店舗の存在を認知してもらうことに適しています。

例えば店舗のHPであれば

「営業時間、アクセス、サービスのメニュー、お問い合わせ(電話番号やメールアドレス)」などのページがあれば良いでしょう。

また、それだけでなく店長の挨拶やお店のこだわり、創業までのストーリーといったコンテンツも発信できますね。

メリット

・自身のサービスに関する全ての情報を載せられる。
・ビジネス上で信頼感が得られる
・WEB上での集客ができる
・求人募集のツールのひとつとして活用できる

LP(ランディングページ)とは

LP(ランディングページ)とは、Land「到達する、上陸する。」に由来しており、「初めに訪れるWebページ、必要な情報が集約された1ページ完結型のwebページ」を指します。googleやYahoo!などの検索エンジンやTwitterやInstagram、FacebookなどのSNS広告やバナー広告から遷移する入口という立ち位置になります。

LPの目的は、ターゲットのCVR(コンバージョンレート、購買率)の向上、獲得になります。コンバージョンは「購入」「お問い合わせ」」「資料請求」「見積もり請求」などサービスや商品によって異なりますが、顧客に売り上げアップにつながる行動を起こしてもらうことが目的になります。

LP(ランディングページ)は、一般的に「縦長の1枚ページ」の構成になります。

顧客に行動してもらうためにの情報を詰め込んでいるような状態が特徴になります。問い合わせや購入をしてもらうには、それなりの情報量が必要になりますので、自然とページが長くなるのです。

1ページに集約している理由は、サイトからの離脱を防ぐためです。違うページに遷移しなければ購入・問い合わせなどができない場合、クリックする手間が増えます。来訪者を手放さないためにも、なるべく1枚のページですべて完結するように構成するのです。

その他の特徴は、他ページのリンクが極端に少ない傾向にあります。これはLP(ランディングページ)が注文やお問い合わせなど、来訪者にアクションをおこさせることに特化しているからです。

ちなみに、来訪者が商品やサービスの注文やお問い合わせなど、購入に結びつくアクションを起こしてくれる確率を「CVR(コンバージョンレート):購買率」と呼びます。

そして、制作に関してもコストとしては、HPを作るより格段に安い金額で出来ます。理由としては、HPのように複数のページではなく、1枚で完結しているからですね。

メリット
・集客に特化したCVRの圧倒的高さ
・1枚に必要な情報が集約
・HPよりも安価な金額で制作出来る。

まとめ

実際、HPとLPのどちらが優れているかではなく、どちらも集客に特化した形で活用することが出来ます。上記の内容をしっかりと噛み砕いた上で、一番効果の出そうな方からトライしてみてください!