2021年のSNSトレンド
2021年は一体どんな変革のある年になるのでしょうか。
既に2021年も6分の1が終わってしまいましたが、この2ヶ月間も2回目の緊急事態宣言の発令されたり、アメリカからClubhouseという革新的なアプリが導入され世間を賑わせたりと、何かと話題も絶えませんでしたね。
実際、Clubhouseを筆頭にSNSアプリのあり方も大きな変革が起こりうる一年だと期待していいでしょう。
今回は、2021年のSNSの展望や日本で流行ることが期待できるSNSアプリを紹介していきます。
また、SNSで出来る集客方法やClubhouseについて深く解説した記事はこちらから是非チェックしてみてください!
音声 SNS の流行
SNSだからと言って、文字や画像・動画のみが媒体とは限りません。
現在では、音声SNSの需要が急増しています。
今現在、話題の渦中でもあるClubhouseに加え、オンラインでのラジオ配信を目的としたSpoonやpodcast、主にゲーマーなどに利用されているDiscord、Twitterが開発中のAudio Spacesなど音声SNSだけでもその形は様々です。
音声SNSに求めるメリットとしては、顔を映す必要がないこと、バックグラウンド再生が可能なこと(他のことをしながら利用できる)など、時間や場所を気にせず気軽に利用できる点も人気の要因であると考えられます。
Live(ライブ)配信のSNS
コロナ禍において、ユーザーとのコミュニケーション方法として、ライブ配信が世間で定着しつつあります。
ライブ配信では、リアルタイムでの動画放送とともに、閲覧ユーザーもコメントや投げ銭などの手段でコミュニケーションをとることが出来るアプリになります。
ライブ配信ができるツールのサービス形式は様々あります。
今現在では、企業のSNSアカウント運用との親和性の高いプラットフォームであるYouTube・Instagram・ツイキャスだけでなく、ライブ配信に特化したSNSも続々新登場してきていますね。
また以前までは、スマホでの動画閲覧はWi-Fiがない環境だと、ギガ数の消費量が著しいため、動画SNSのハードルも高いと認識されていました。
ですが、5Gの到来やスマホキャリア各企業の施策により、ギガ料金の大幅値下げやギガ使い放題プランの導入により、利用するユーザーの間口をぐんと拡大させました。
では、2021年のトレンドになるであろうSNSについてご紹介していきます。
Clubhouse(クラブハウス)
「Clubhouse(クラブハウス)」は日本国内で、今現在利用ユーザーが急増しているSNSです。“音声版のTwitter”とも呼ばれるClubhouseは、音声でコミュニケーションするプラットフォームです。
Clubhouseの特徴は以下の通りです。
・招待制
・会話に参加出来る
・トークの記録が残らない
招待制という限定的な参加システムは、今までのSNSにはなかった画期的な特徴ですね。一人のユーザーにつき、2アカウントまで各ユーザーを招待する権限が与えられています。
悪質なユーザーの利用を減らし、ユーザー間の結びつきそのものを強める意向があるのでしょう。
また、トークに会話に参加出来るシステムがあり、そのトーク開設者の許可が降りれば、聞くだけでなく会話や雑談を楽しむことができます。
また、そのトーク内容は録音することが禁じられており、その内容についても口外することはClubhouse内の利用規約から違反してしまいます。
今現在ではiPhoneユーザーのみが利用することができます。
“2021年の新しいSNS⁉”Clubhouse(クラブハウス)”の一風変わった特徴と集客への展望とは!”
Instagram(インスタグラム)は現在、全世界でも10億人以上のアクティブユーザーを抱える大人気SNSになります。
Instagramでは、一般的な投稿に加えて、
TikTokのような短尺の動画配信Reels(リール)やストーリー、
1時間以内の長尺の動画配信であるIGTV、
Instagram上で商品を閲覧し購入することが出来るShopNow(ショップナウ)
Liveなどのリアルタイム配信も可能、
年々追加される魅力的な機能によって、今やライフスタイルアプリと言われ、生活の一部として頻繁に利用されるSNSとなっています。
また、2021年には、Instagram上でのキーワード検索が実装される可能性があり、「Instagramの Google化」と規模の拡大がユーザー間で話題になっています。
現時点で、英語圏6カ国(アメリカ、イギリス、カナダ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド)でスタートしており、2021年には日本やアジア圏内でその新機能が実装される可能性は十分期待できるでしょう。
今では、Instagram上で商品を購入するのがより一般化してきておりますが、今後はそれが「当たり前」となり、WebマーケティングにおいてもInstagrmは絶対に押さえないといけないSNSとなりうるでしょう。
こちらからInstagramでの無料集客機能について解説していますので、こちらから是非チェックしてみてください!
”Instagramでの集客方法を解説!現代の必須集客ツール”
HAKUNA live(ハクナ ライブ)
HAKUNA live(ハクナライブ)は2019年7月に日本でリリースが開始されました。韓国の会社が運営しているアプリで、日本版のハクナライブは、株式会社MOVEFAST Companyという会社が運営しています。
もともと海外でリリースされていたこともあり世界で500万以上ものダウンロードがされています。
HAKUNA liveの特徴は以下の通りです。
・ライブ配信に特化
・顔出し or 音声のみ と選べる
・収益化が可能
Clubhouseに関しては、音声をメインの媒体としていますが、HAKUNA liveでは顔出し配信と音声配信を選ぶことができます。顔出し配信をすることで、より視聴者のファン度を上げる効果が見込めます。
また、収入を得られるという仕組みもライブ配信アプリではメリットの一つと言えるでしょう。
ライブ配信サービスではよくある、リスナーからギフトを贈られることで収入源となります。
HAKUNA liveであれば、他のライブ配信アプリと比較しても、その還元率は40%と非常に高い設定となっており、換金アップイベント時であれば80%~100%まで上げられることがあるそうです。
そのため、イベントを狙って換金をすることで高収入を得やすいということ!
ライブ配信サービスではよくある、リスナーからギフトを贈られることで収入源となります。
ただし、リスナーがライバーに贈っただけそのまま収入になるのではなく、運営側にも利益がいくようになっています。
多くのライブ配信サービスは10%~50%といった還元率になっています。
10%の還元率であれば、1000ポイント貰ってもライバーには100円しか収入はないということです。
ですがハクナライブであれば、通常還元率は40%なのですが、換金アップイベント時であれば80%~100%まで上げられることがあるそうです。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
世界的にもアプリダウンロード数が3億以上と急増し、日本国内でも人気上昇中なライブ配信アプリがBIGO LIVEです。
日本でも、ここ数年で大きくダウンロード数が伸びいます。
運営会社は、「BIGO Technology Pte. Ltd.」という会社で、シンガポールに本社を構える会社となっています。
BIGO LIVEの特徴は以下の通りです。
・BIGO LIVEならではの独自の配信
・収益化が可能
BIGO LIVEでは、他のライブ配信アプリにはない、独自機能で配信を楽しむことが出来ます。
その一つがPK配信で、ライバー(ライブ配信をしているユーザー)同士で盛り上がりを競える機能があります。ハートやギフトをより多く獲得し、盛り上がったほうが勝者となるライバー同士の対戦ができる配信機能です。
一般的なライブ配信アプリとは異なり、明確に勝ち負けを競うので非常に盛り上がるのが特徴です。
また、ライブ配信者を支援するサービスが充実しており、HAKUNA liveと同様にライブ配信中の閲覧者数や貰えるギフト数に応じて収益を絵げることも可能です。
Remly(レムリー)
Remly(レムリー)は、「お出かけ・旅の追体験」にフォーカスを当てた今までにない全く新しいマップ型動画SNSです。
マップ型動画SNS?と、疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、サービスの内容、特徴は以下の通りです。
・スポットを検索し、そこでの体験動画を見ることが出来る
・そのスポットの動画を通じてユーザーと繋がることが出来る
Remlyでは、旅やお出かけの様子をショートムービー形式で楽しめる動画を媒体としたSNSアプリです。
これを他のRemlyを利用しているユーザーにシェアしたり、他のユーザーの投稿を楽しむことが出来ます。
コロナウイルスの影響で、外出は控えなければならない昨今、お出かけ気分を味わうことの出来るので、現代のニーズにはぴったりかもしれません。
投稿の内容としては、ショートムービーに合わせて内臓の楽曲をつけることが出来るため、形式としてはInstagramやTikTokに類似しています。
また、Remlyでは随時イベントを開催しており、自由に参加することができます。
イベントとは期間を設けて動画を投稿した人の中から入選された人にプレゼントを贈るといったものもあるので、興味のある人はRemlyをダウンロードして内容をチェックしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?現代には、様々なニーズに応えられるSNSやアプリが多く流通しています。
上記に上げたものはダウンロードすることは無料ですので、実際に体験してみて自分に一番合ったSNSをみつけ、どんどん活用していきましょう!